元不登校児からの国際結婚ハワイ生活

過去、現在を緩く綴ります。

ハワイの仕事事情

こんにちは。シロペンです。

 

昨日、アメリカのお店のコミッション事情について少し書いたので、今日はもう少し掘り下げてみたいと思います。

 

コミッションとは日本で言う歩合ですね。

 

お店によってお給料の形態は様々です。

  • 時給のみのお店
  • 時給+コミッション(個人)
  • 時給+コミッション(グループ)
  • コミッションのみ

コミッションのパーセンテージもお店によって違ってきます。

コミッションのみの店員さんの生活どうなってんの?と謎です。

おそらく他にも仕事持ってたり、保険のためだけに働いてたり(アメリカは国民保険が無い。個人で保険に加入すると保険がバカ高いため会社の保険が便利だったり。)なのかな。

 

特に個人のコミッションが発生するお店はお店の人間関係によって大きく変わってきます。

 

働く人同士の仲が良かったり、常識的な人が多ければいいですが、そうでないとコミッションのために同僚のお客を盗る人もしばしば。

 

ハワイに旅行に行ってお買い物して名刺をもらうことありませんか?これも個人のコミッションに関わってきます。

「次に来店した時に名刺見せてくださいね」とか言われると思います。

これは、この方は自分のお客ですよ〜と言う証明ですね。

なので、もしすごく良くしてくれた店員さんに名刺をもらったら、次来店した時に誰でもいいのでお店の人に名刺を見せてあげてください。

あなたが何か購入した場合に、名刺をくれた店員さんの売上になります。名刺をくれた店員さんにすごく喜ばれます。

 

私も販売員をしていた時に、時間をかけて仲良くなったお客さんに名刺も渡してありましたが、自分がお休みの日にお店に戻ってきて、他の販売員から商品を買っていくなんてことがよくありました。

もちろんその商品のコミッションは私には入りません。とても悲しかったですね〜。

 

もしくはランチ休憩が終わってお店に戻ると、仲良くなったお客さんが会計を終えたところで「さっきの商品買いましたよー。やっぱり忘れられなくて!」なんて言われることもありました。悲しいことにもちろん私のコミッションにはなりません。

 

店員さんがとてもいい人で仲良くなったり、時間をかけて丁寧に接客してくれたなら、次回来店時にもらった名刺を出してあげてくださいね。

 

せっかくの旅行に店員まで配慮できねえ!なんて方もいると思いますが、生々しい話ですが店員さんも生活がかかってますので素敵な店員さんにあたったら助けてあげてくださいね。

 

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